楽体で忍者修行?! 高瀬道場まつりレポート
2023年11月3日(金・文化の日)、府中市晴見町にある高瀬道場にて高瀬道場まつりが開催されました。
高瀬道場は、1957年アクション映画全盛であった日活(株)が映画会社としてはじめて創設した日本初の俳優のアクション・トレーニングセンター『日活俳優クラブ・技斗部』が前身で、『ビー・バップ・ハイスクール』『あぶない刑事』『ラストサムライ』『関ケ原』『燃えよ剣』等、多数の映画、TVのアクション担当をしています。
また、近年ではアクションや殺陣(たて)を一般の人にも門戸を開き、多くの人々にアクションや殺陣の普及活動を行っています。
さて、今回の高瀬道場祭りでは、ウクライナからの避難民家族が営むBabusyaREY(吉祥寺)のウクライナ料理や、希少価値の高いタイのコーヒー、縄文遺跡からやってきた酵母と古代小麦を使用した縄文開運パンやクッキーや雑貨を販売するマルシェと、『忍者体験』を行いました。
2028年ロサンゼルス五輪にて『Ninja Warrior』を元に考案された障害物レースが新しい種目として採用されたことが、発表されたばかりですが、『Ninja Warrior』 はTBS系『SASUKE』の海外版。
日本の古くから伝わる忍者がここまで進化して競技になるとは思っても見ませんでしたが、人々のイメージにある忍者の並外れた身体能力という点では通じるものがありますよね。
こういったニュースもあり、忍者やサムライは海外の方にもさらに注目を浴びる分野だと思いますが、やはり日本人にも大人気の忍者!子供から大人まで多くの方が忍者体験に参加してくださいました。
ところで、なぜハルスポーツが忍者体験に?
とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが…
『並外れた身体能力を発揮する忍者になるためには、姿勢を整え動きやすい身体を獲得する必要がある!!』
という事で、
忍者修行その1、『楽体運動で体を整えるべし』を担当させて頂きました(笑)
高瀬道場では最近、殺陣のお稽古でも肩甲骨周辺を柔軟にし、体幹を整えるために『楽体運動』を推奨、取り入れています。
その流れで忍者体験でも皆様に楽体運動を体験して頂くことに。
お子さんはもちろん、大人の皆さんにも体験頂き、『気持ちいい』もしくは『ううううう~カラダが硬い~』どちらかの言葉が飛び交い、親子の会話も弾み、道場独特の緊張感がいっきに和らいで、次のステップに進んで頂くことが出来ました。
普段の運動不足に気が付くという良いきっかけにもなったようです。
その後は、反復横跳びしながらタッチをして点灯させる、忍者の瞬発的な動きに挑戦!
そして、手裏剣体験で皆さんすっかり忍者に!
道場、そして忍者という、非日常的な体験を楽しんで頂きました。
ハルメソッド『楽体』は、肩甲骨周辺を柔軟にすることが出来るので、肩こりや頭痛の緩和の効果が期待できるほか、健康のための運動としてとても良いストレッチ運動です。
そして、このように武道やそのほかの競技等の準備運動としても非常に高い効果が期待できるものでもあります。
競技だけでなく、合唱や楽器を扱う方、ダンスやクラシックバレエ、役者、声優など様々な方にもご愛用頂いています。
色々な使い方ができる楽体ですので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。